【2025年度版】週末にオススメ!関東甲信エリアの観光列車5選

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週末になると「どこへ行こう?」と迷ってしまうことはありませんか。

そんな、あなたにおすすめしたいのが「観光列車」の旅。

観光列車は、移動そのものを旅に変えてくれる存在。車窓に広がる景色、沿線の食や文化、特別な車内体験など、乗車時間すべてが思い出になります。

関東甲信エリアには、日帰りや1泊でグルメ、景観、体験などを気軽に楽しめる個性豊かな観光列車が充実しています。

この記事では、次の週末の行き先に迷わないために、「関東甲信のおすすめ観光列車」を5つ厳選してご紹介。

あなたも移動時間を「旅の主役」に変える観光列車で、特別な週末を過ごしませんか。

  1. 観光列車で「移動」を楽しむ旅へ
    1. 車窓から広がる絶景を楽しむ
    2. 車内で楽しむ「沿線地域の味」
    3. 非日常感溢れる車内
    4. 日帰りでも楽しめる
  2. おすすめの関東・甲信エリアの観光列車5選
    1. 【SLぐんま】レトロな客車をけん引するSL
      1. 2つのSLが交互に運転
      2. レトロな客車ならではの体験
      3. 車内で食べるSLをモチーフにした駅弁
    2. 【サフィール踊り子】本物の伊豆を車窓から(東京都・神奈川県・静岡県)
      1. 宝石をイメージした車体
      2. 全席グリーン車でゆったり
      3. カフェテリアで味わう、プロの料理人監修の限定メニュー
    3. 【わたらせ渓谷鐵道】車窓から渡良瀬川を望む(群馬県・栃木県)
      1. トロッコ列車は機関車と気動車の2種類
      2. トロッコ車両の解放感とレトロな雰囲気
      3. トロッコ列車ならではの車窓
    4. 【都心から一番近いトロッコ列車】小湊鉄道・房総里山トロッコ(千葉県)
      1. 車両のデザインと開放感のあるトロッコ
      2. 房総里山トロッコの車窓から見える風景
      3. トロッコ+マイカーの旅
    5. 【HIGH RAIL 1375】JR最高地点を走る観光列車(山梨県・長野県)
      1. 1人でも車窓を楽しめるシングルシート
      2. 車内でのお楽しみが豊富
      3. 個性豊かな3本の「HIGH RAIL 1375」
  3. 観光列車沿線のおすすめスポット
    1. SLぐんまのおすすめスポット
      1. 【水上駅】SLの転車台見学と温泉を楽しむ贅沢な時間
      2. 【横川駅】旧・碓氷線の歴史を伝える「碓氷鉄道文化むら」
      3. 【土合駅】日本一のもぐら駅
    2. サフィール踊り子のおすすめスポット
      1. ペリーロード
      2. 寝姿山ロープウェイ(下田ロープウェイ)
      3. 下田海中水族館
    3. わたらせ渓谷鐵道・トロッコ列車のおすすめスポット
      1. 【水沼駅】駅直結!温泉とグランピングが融合した「水沼ヴィレッジ」
      2. 【神戸駅】草木ダムと草木湖の景観を望む寄り道
      3. 【足尾駅】足尾銅山にて「日本の産業と公害の歴史」を学ぶ
    4. 房総里山トロッコのおすすめスポット
      1. 【月崎駅】「チバニアン」で地球の歴史に直接ふれる
      2. 【高滝駅】市原湖畔美術館でアートと自然の余韻を味わう
      3. 【安房小湊駅】小湊鉄道・幻の房総横断
    5. HIGH RAIL 1375のおすすめスポット
          1. ChatGPT:
      1. 【野辺山駅】JR国内最高地点で味わう「天空のひととき」
    6. 【清里駅】高原の自然に包まれる癒しの時間「清泉寮」
    7. 【小諸駅】戦国の面影と文学が息づく「懐古園(小諸城跡)」
  4. 観光列車を活用した旅行プラン
    1. 【SLぐんま】2種類のSLを満喫する1泊2日の群馬の旅
      1. 旅のポイント
      2. 注意点
      3. モデルコース
    2. 【サフィール踊り子】自然豊かな開国の街下田へ贅沢旅
      1. 旅のポイント
      2. 注意点
      3. モデルコース
    3. 【わたらせ渓谷鉄道】トロッコ列車で行く、サウナ&足尾銅山
      1. 旅のポイント
      2. 注意点
      3. モデルコース
    4. 【房総里山トロッコ】トロッコ列車でのんびり日帰り里山旅
      1. 旅のポイント
      2. 注意点
      3. モデルプラン
    5. 【HIGH RAIL 1375】天空に近い駅で星空観察の旅
      1. 旅のポイント
      2. 注意点
      3. モデルコース
  5. 観光列車の予約方法と注意点
    1. 購入はどこで?おすすめの切符手配
    2. 予定が決まったら即購入
    3. 車内サービス付きプランの注意点
  6. 観光列車のお得な乗り方
    1. お得な切符を使用する
    2. 観光周遊キャンペーンを活用
    3. ツアーに参加
  7. まとめ

観光列車で「移動」を楽しむ旅へ

観光列車は、移動時間そのものを旅の楽しみに変えてくれる特別な列車です。

車窓に流れる風景や、地域食材を使った料理、そして非日常的な車内。目的地へ向かうひとときすべてが、心に残る体験になります。

駅をゆっくりと走り出す列車に身をゆだねれば、あなただけの週末の旅がはじまりを告げる。

その瞬間、日々の慌ただしさから解放され、心がやわらかくほどけていくのが感じられるはず。

車窓から広がる絶景を楽しむ

観光列車の魅力は「何もしない時間」が最高の旅になることです。

走行中の車窓をぼんやり眺めているだけで、仕事や日常で張りつめた緊張がほぐれ、季節や天気、光の角度で変わる車窓の景色は、同じ路線でも毎回ちがう表情を見せてくれます。

写真撮影やSNSへの投稿は後回し。まずは、目の前に流れる景色をそのまま味わう時間をつくりませんか。

ただ座って風景を眺めているだけなのに、思った以上に心が整えられる。観光列車の旅は、忙しいあなたにそっと寄り添ってくれる、やさしくて特別なひとときです

車内で楽しむ「沿線地域の味」

観光列車の食事は、その土地ならではの味を通じて旅の記憶を深められます。

理由は、食が地域の歴史や風土、暮らしと密接に結びついており、沿線地域の食を味わうだけでも旅気分を感じられるからです。

たとえば、沿線周辺で採れる野菜や魚介類を使った郷土料理、特産の果実を使用したデザートなど。車窓の風景と一緒に味わうことで、移動中の食事時間を特別な体験へと変えられます。

観光列車の旅を計画するなら「どこでも食べられるいつもの味」ではなく「ここでしか味わえない特別な味」を探しませんか。

きっと、その味があなたの旅をより豊かで記憶に残るものにしてくれるはず。

非日常感溢れる車内

観光列車では、車内に足を踏み入れた瞬間から、非日常の特別な時間が始まりを告げます。

なぜなら、観光列車は一般的な列車とは違い「車内でも旅を楽しめる空間」を意識して設計しているからです。

たとえば、木の温もりが感じられる車内、柔らかな光に包まれたラウンジ、遠くまで景色が見渡せる展望デッキ、ゆったり感ある座席など、車内での時間を特別にする工夫が多くあります。

観光列車に乗車する際は「車内で過ごす時間も楽しむ旅」にするのがおすすめ。

物事から少し離れて気分転換する旅がしたいとおもったら、観光列車に乗車して、気軽な贅沢な旅をしてみませんか。

日帰りでも楽しめる

観光列車の旅は、週末の日帰りでもしっかり旅気分が味わえます。

難しい計画や大きな荷物は必要ありません。
切符を確保して乗るだけで、景色・食・観光のすべてを手軽に楽しめます。

たとえば、早朝に出発して観光列車に揺られながら車窓を楽しみ、沿線食材を使ったランチに舌鼓を打ち、終着駅到着後は街を散策してから帰路へ。

このように、観光列車は、近場で気軽な旅だけども、旅行気分を味わえるのが大きな魅力です。

旅行をあきらめがちだった忙しい人や子育て中の人にこそ、観光列車の旅はおすすめ。
ちょっとした気分転換になり、日常でたまった心の疲れも軽くしてくれるでしょう。

おすすめの関東・甲信エリアの観光列車5選

関東甲信での列車といえば、首都圏での通勤通学や移動の一環としてイメージしてませんか。

実は、首都圏からアクセスしやすい関東甲信にも、魅力的な観光列車は多くあります。

たとえば、SLを使用したレトロな列車やJR最高地点を走る高原列車、渓谷沿いを走るトロッコ列車など、沿線地域の魅力を満喫できる人気の観光列車。

ここでは、首都圏からアクセスしやすい関東甲信エリアの観光列車を紹介します。

【SLぐんま】レトロな客車をけん引するSL

SLよこかわ号(C61での運転時)

群馬県のターミナル駅になっている高崎駅と水上、横川、桐生の各駅を結ぶ「SLぐんま」は、動態保存されていたSLを観光用に復刻させたJR東日本のSL観光列車。

「SLぐんま」は、土日、祝日を中心に、水上・横川・桐生いずれかを1日1往復運行しており、訪れる日によってはSLの行先が変わっているのが魅力のひとつ。

黒い車体から立ち上る煙、車輪の力強いリズム、そして耳元に響くSLの息づかいのような走行音は、「乗車そのものを旅にする」貴重な体験ができます。

高崎駅は首都圏からアクセスが抜群のため、小さな気分転換のための日帰り旅行にもおすすめ。

列車名 SLぐんま水上、横川、桐生/SLレトロ水上、横川、桐生/SLGV・ぐんま横川、桐生など
運行区間 高崎~水上・横川・桐生(日替わり)
編成 SL1両(GV2両)+客車3両+GV2両(SL1両)
※GV(電気気動車)
※GVが連結されるのは「GV」がつく列車のみ
運行日 土日祝(※2025年9月~11月は運休)
備考 SLレトロは旧型客車が連結(夏場の運転はなし)
公式ページ https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/slgunma.html

2つのSLが交互に運転

SLぐんまを走る2つのSL(左・D51、右・C61)

SLぐんまでは3つの運行区間を「デゴイチ」という愛称で有名なD51形蒸気機関車と「シロクイチ」という愛称のC61形蒸気機関車の2種類のSLを交互に運転させています。

理由は、SLは部品などの老朽化が激しく定期的かつ入念な点検が必要なため、2台を交互運転することのよって、車両トラブルによる運休を極力回避する目的があるからです。

SLの特徴は、D51機関車は貨物輸送がメインだったため、走行音にパワーが感じられ、C61機関車は旅客輸送がメインだったため、走行音にスピードとしなかさが感じられます。

2つのSLの違いを楽しむ旅や昔ながらの鉄道旅が楽しめることがSLぐんまの魅力でしょう。

なお、SLぐんまは横川・桐生駅で転換ができないため、「GV車」と呼ばれる電気式気動車を連結し、GV車が先頭でSLをけん引して運行します。

レトロな客車ならではの体験

SLレトロの車内はレトロ感満載

SLぐんまの客車では、昔ながらの鉄道旅の空気をそのまま感じられます。

なぜなら、SLぐんまの客車はJRの前身である国鉄時代に製造された客車のため、内装が当時の雰囲気を残しつつ、観光向けに改良されているからです。

2つの客車は旧型客車と12系客車と呼ばれており、旧型客車はSLレトロの編成に3両、12系客車はSLレトロ以外の編成に3両連結され運行されます。

このように、SLぐんまの客車はただ座っているだけで、旅の実感がわいてきます。

SLぐんまでの旅は、ゆるやかな時間を楽しみたい人にぴったりの旅といえるでしょう。

客車 旧型客車(SLレトロのみ) 12系客車
製造年 1938〜1955年 1978年
外観 ブラウン ブルー
内装 木目調の雰囲気 国鉄時代の内装のまま
車内の設備 窓下のテーブルに栓抜き、群馬県をイメージしたブラインド 冷暖房装置搭載や自動ドアが設置
備考 冷房の設置がないため夏場は運用なし
ラウンジカー併結
レトロな雰囲気を味わうならコチラ!
国鉄時代の客車を味わうならこちらがオススメ!

車内で食べるSLをモチーフにした駅弁

SL旅にピッタリなSL風駅弁【引用:駅弁資料館(https://kfm.sakura.ne.jp/ekiben/index.html)】

SLぐんまに乗るなら、高崎駅で「上州D51弁当」と「SLロクイチ物語」がおすすめ。

なぜなら、「上州D51弁当」と「SLロクイチ物語」は、群馬を代表する2台のSLをイメージした遊び心のある駅弁になっているからです。

SLをイメージさせる重厚な見た目、釜めし風に丁寧に盛りつけられた地元食材が群馬ならではの素朴な旨みが感じられます。

客車がゆっくり揺れ、窓の外では街から山間へ景色が流れ、耳にはSLの走行音。そのなかで駅弁のふたをあける瞬間は、目と心に旅の思い出が刻まれます。

「SLに乗って、SLデザインの駅弁を食べる」という体験は、SLぐんまでしか味わえません。

「上州D51弁当」と「SLロクイチ物語」は、SLぐんまの観光客や鉄道ファン向けの人気商品で、SL運行日やイベント時には早めに完売する場合があります。

購入可能場所 高崎駅構内の「駅弁屋上州2号店・3号店」「HANAGATAYA高崎」「ND高崎西口」「NDミニ高崎21号店・24号店」など
※「高崎弁当株式会社(たかべん)本社」でも予約販売あり(土日祝のみ)
販売時間 6:30~20:30※売店によって異なる
価格 税込1,450円(上州D51弁当とSLロクイチ物語どちらも)
備考 SL運行日やイベント開催日には完売の可能性あり
公式ページ 上州D51弁当(https://www.takaben.co.jp/obento/ekiben/d51.html
SLロクイチ物語(https://www.takaben.co.jp/obento/ekiben/slrokuichi.html

【サフィール踊り子】本物の伊豆を車窓から(東京都・神奈川県・静岡県)

サーフィル踊り子の前面は展望窓になっており、先頭の景色を存分に味わえます。

「サフィール踊り子」は、東京と伊豆・下田を約2時間30分で結ぶ豪華観光特急

車名の由来になっている宝石サファイア(サフィール)をイメージした白と深い紺の車体は、伊豆へ向かう旅の始まりにふさわしい、気品あふれるデザイン。

「サフィール踊り子」は全席グリーン車、運転席越しの前面展望を楽しめるプレミアムグリーン車、家族や記念日の利用に最適な個室、そしてカフェテリアを備えた車内は、まさに「走る高級ホテル」を彷彿させる車内。

このように、サフィール踊り子は、従来の特急列車よりもワンランク上の贅沢さと快適さを提供し、リゾート観光と鉄道旅の魅力を高める豪華列車です。

列車名 サフィール踊り子
運行区間 東京・新宿~伊豆急下田
編成 8両編成(グリーン車、プレミアムグリーン車、グリーン個室、カフェテリア)
運行日 東京~伊豆急下田(1日1往復)、新宿~伊豆急下田(土休日のみ1往復)
備考 繁忙期には増発便あり(東京~伊豆急下田便のみ)
公式ページ https://www.jreast.co.jp/saphir/

宝石をイメージした車体

サファイアをイメージした青い車体は海との相性が抜群【引用:トレたび(https://www.toretabi.jp/

サフィール踊り子の車体は、サファイアをイメージした白と紺のカラーリングが印象的で、乗車前からワクワクがとまりません。

落ち着いた色調と線の美しさは、伊豆の海や空と調和するように設計されており、目的地へ向かう移動時間を心地よい体験を約束してくれます。

車窓いっぱいに広がる相模湾を、深い紺色の車体越しに眺めると、まるで海に溶け込むような一体感が生まれ、過度な主張をしない気品あふれる車体は、豪華観光列車の旅にふさわしいでしょう。

サフィール踊り子は、移動中も贅沢がしたいという人におすすめの観光列車。

全席グリーン車でゆったり

サーフィル踊り子ではグリーン車が普通席【引用:トレたび(https://www.toretabi.jp/)】

サフィール踊り子は、全席グリーン車仕様のため、快適で優雅なひとときが過ごせます。

なぜなら、座席の材質、リクライニング角度、座席数などにこだわっており、長時間の移動でも
疲れにくい設計となっており、「座っているだけで旅が満たされる時間」が味わえるためです。

たとえば、人気の窓側座席では、大きな窓から相模湾が視界いっぱいに広がり、プレミアムグリーン車では前面展望から富士山が目の前に見えることも。

また、グリーン個室では、周囲を気にせずに友人や家族と過ごせる空間が確保できます。

伊豆・下田までの移動時間から贅沢がしたい人に、サフィール踊り子は最適の観光列車でしょう。

項目 プレミアムグリーン 通常グリーン
車両 1号車 5~8号車
座席配置 1-1列(全席窓側) 2-1列
座席 広め、革張り・電動リクライニング グリーン車仕様
空間 静か・高級・プライベート感、全面展望 グリーン車らしい快適空間
設備 回転・バックシェル・読書灯、2穴コンセント、ミニテーブル 通常リクライニング、2穴コンセント
ターゲット VIP・ひとり旅などで、車内で静かに過ごしたい人向け 友人同士やカジュアル旅行、会話したい人向け

カフェテリアで味わう、プロの料理人監修の限定メニュー

カフェテリアには1人用のカウンターがあり、景色を見ながら食事が楽しめる【引用:JR東日本サーフィル踊り子公式サイト(https://www.jreast.co.jp/saphir/)】

サフィール踊り子にある車内カフェテリアのおすすめは、プロの料理人監修による「車内限定メニュー」です。

なぜなら、限定メニューの多くは、沿線地域の食材を中心に使用しており「料理のおいしいが旅の思い出につながってほしい」という監修した料理人のおもいがあるからです。

たとえば、相模湾の魚介や静岡県産の小麦を活かした麺類や静岡みかんをした使用したメニューは、多少の満足感がありつつ、風景と調和する味わいとオープンキッチンから広がる湯気と調理音は、非日常な食事の時間を演出。

また、グリーン個室利用者には個室まで料理を運ぶサービスがあるため、多人数でも気兼ねなく料理が楽しめます。

列車に揺られ、景色を見ながら車内で高級料理を味わえる体験は、サフィール踊り子が選ばれる理由のひとつです。

次の伊豆への旅では、あなたも移動から贅沢な時間を過ごしませんか。

※カフェテリアの支払い方法や使い方、メニューは公式サイトをチェック。

【わたらせ渓谷鐵道】車窓から渡良瀬川を望む(群馬県・栃木県)

走行中の機関車・牽引型トロッコ列車

わたらせ渓谷鐵道は、群馬県の桐生きりゅう駅から栃木県の間藤まとう駅を結ぶ第三セクター鉄道。

渡良瀬川沿いを走る列車の沿線には、全国的にも珍しい駅構内に温泉がある駅として有名な水沼駅や足尾銅山観光の入り口になっている足尾駅などがあります。

同社では2種類のトロッコ列車が運行しており、機関車が牽引する「トロッコわたらせ渓谷号」、気動車1両のみの「トロッコわっしー号」と呼ばれてます。

どちらもレトロ感あふれる車両、車窓には渡良瀬渓谷が広がり、吹き込む風を全身で受けながら、自然の織りなす美しい景色が楽しめる人気の観光列車。

トロッコ列車は静かな自然に身を預けたい日、忙しさから少し離れたいとき、森林浴をしたい日などにおすすめの列車です。

列車名 わたらせ渓谷鐵道「トロッコわたらせ渓谷号」「トロッコわっしー号」
運行区間 トロッコわたらせ渓谷号・大間々~足尾 ※1日1往復
トロッコわっしー号・桐生駅~間藤駅 ※1日2往復
編成 トロッコわたらせ渓谷号・機関車+客車4両
トロッコわっしー号・気動車1両
運行日 トロッコわたらせ渓谷号・3月後半~11月(冬期は運休)
トロッコわっしー号・4月~5月、10月~3月(6月~9月は運休)
※基本土休日のみの運行
備考 わっしー号は冬期以外、窓枠なしで運行
公式ページ トロッコわたらせ渓谷号
トロッコわっしー号

トロッコ列車は機関車と気動車の2種類

左・わたらせ渓谷号/右・トロッコわっしー号【引用:わたらせ渓谷鉄道株式会社公式HP(https://www.watetsu.com/)】

わたらせ渓谷鐵道で運行している2種類のトロッコ列車には、特徴や運行スタイルがあります。

「トロッコわたらせ渓谷号」は、2種類の機関車が交互に客車をけん引するスタイルで、鉄道ファンにも人気。どちらの機関車が走るかは当日次第。

「トロッコわっしー号」は、気動車を改造したオープンタイプのレールバススタイルで運行。自然をダイレクトに堪能できるのでこちらも人気。

2種類のトロッコ列車は、運行や走行音、客車の揺れ方などが異なり、同じ路線でも体験できる旅が変わります。

たとえば、トロッコわたらせ渓谷号では、ディーゼル機関車によるゆったりと力強く走りが楽しめトロッコわっしー号は窓枠がないため、迫力ある景観が楽しめるのが魅力。

「どっちのトロッコ列車に乗車するか」で旅の印象が変わります。

次の週末は、乗車したいトロッコ列車を選んでから、渡良瀬への旅に行きませんか。

項目 トロッコわっしー号 トロッコわたらせ渓谷号
車両 気動車型レールバス 機関車牽引型トロッコ列車
※機関車は(銅色の「DE10-1537」と、赤色の「DE10-1678」)の2種類を日替わりで運行
編成 1両 機関車+客車4両
特徴 開放感のある車両 昔ながらの鉄道旅が味わえる
座席 窓なし座席
※冬期は窓付き座席
窓ありと窓なしが2両ずつ
※冬期は全て窓あり車両

トロッコ車両の解放感とレトロな雰囲気

トロッコ列車の窓が付いてないため、渓谷からの風をダイレクトに感じられます【引用:ひさの乗り鉄ブログ(https://www.kzlifelog.com/)】

トロッコ車両は、窓ガラスのない開放感と、素朴で懐かしいレトロな車両の雰囲気が魅力。

なぜなら、自然の風や川の音、木々の香りといった感覚をダイレクトに感じられるため、移動時間が「景色に触れる体験」に変わるからです。

たとえば、春は桜や新緑の香り、夏は渡良瀬川の涼しさ、秋は色鮮やかな紅葉、冬は渓谷の澄んだ冷たい空気というように、季節ごとに訪れれば、季節を実感できる旅が生まれ、何度乗っても楽しめます。

景色を見るだけの旅ではなく、五感で自然に浸る旅や季節を感じる旅を楽しみたい人に、わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車はおすすめ。

トロッコ列車ならではの車窓

トロッコ列車からの車窓

わたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車の最大の魅力は、渓谷と川がすぐそばに迫る圧巻の車窓風景。

レールは渡良瀬川に寄り添うように敷かれているため、走行中は常に山肌の迫力や、川の流れのきらめきが視界いっぱいに広がります。

渓谷を横切る橋梁を渡る瞬間、川面が陽光に反射して輝くゆるやかなカーブ、季節ごとに色を変える山の稜線。

車窓から見える景色は、写真では決して伝わらないスケールと臨場感を感じさせてくれます。

ただ流れゆく自然の風景に身をゆだねるだけで、心がゆっくりほどけていく。
それこそが、わたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車ならではの魅力です。

次の休日は、自然の中をゆっくりと走るわたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車に乗車しませんか。

【都心から一番近いトロッコ列車】小湊鉄道・房総里山トロッコ(千葉県)

園地帯をひた走るトロッコ列車【引用:小湊鉄道公式HP(https://www.kominato.co.jp/)】

房総里山トロッコは、千葉県・五井駅〜上総中野駅間を結ぶ小湊鐵道の観光列車。

始発の五井駅までは東京から60分で行けるアクセスや、マイカー併用旅も推進しており、日帰り旅行でも楽しめる人気の観光列車。

内房の街から田園地帯を抜けて渓谷に向う線路をガタゴトと走りながら、房総に広がる里山の雰囲気を肌で感じられます。

天井はガラス張り、客車には窓がないため視界が大きく開けた開放感あふれるトロッコ車両を、
レトロなディーゼル機関車がゆっくりけん引します。

終点の養老渓谷までの2時間の旅は、乗車時間を遊園地の乗り物のような感覚にする非日常感。

遠出せずとも風の匂いと車窓の景色を少し変えるだけで、心をほぐすことが可能。

次の休日は、日ごろの慌ただしさを忘れて、房総の里山でやさしい時間が味わえるトロッコ列車の旅をしませんか。

列車名 小湊鉄道・房総里山トロッコ
運行区間 五井~養老渓谷(普通列車は五井~上総中野)
編成 機関車1両+4両編成(普通客車2両+展望客車2両)
運行日 1日1往復
備考 土休日のみ、上総牛久発~養老渓谷間の臨時便あり
公式ページ https://www.kominato.co.jp/satoyamatorocco/

車両のデザインと開放感のあるトロッコ

トロッコ列車をけん引する機関車はかつて、小湊鉄道で運行していた車両

房総里山トロッコの魅力は、窓のない客車とガラス張りの天井が生む圧倒的な開放感。

理由は、視界が遮られないことで、車窓の景色だけでなく、風・光・草木の香りも旅の一部として感じられるからです。

レトロなディーゼル機関車に牽引されながら、春は菜の花、夏は濃い緑の木々、秋は稲穂と里山の紅葉、冬は澄んだ空気と低い陽光。ただ乗車するだけで、季節感が味わえます。

ゆっくりな時間を求める人に、房総里山トロッコの旅はおすすめ。

房総里山トロッコの車窓から見える風景

開放感あふれる窓からは房総の季節の変化を感じさせてくれます【引用:小湊鉄道公式㏋(https://www.kominato.co.jp/)】

房総里山トロッコの魅力は、季節ごとにまったく違う表情を見せてくれる車窓。

小湊鉄道は五井駅から田園地帯を抜けて養老渓谷駅を経て外房へ向かいます。そのため、人の暮らしが自然になか溶け合っているような景色が続きます。

春は、線路沿いを黄色く染める菜の花が列車を迎えるように揺れ、夏は、濃く深まった緑に包まれた田んぼの水面に青空が映り、秋は、黄金色に実った稲穂と、やわらかい赤色に染まった低い山々が、冬は、空気が澄むことで光と影がくっきりと表れ、静けさのなかにある美しさが際立ちます。

風の匂い、光の強さ、木々の色、広がる空の高さ、そのときにしか出会えない景色を、五感でまるごと味わう旅を可能にするのが、房総里山トロッコの魅力でしょう。

次の休日は、都心から一番近い「房総里山トロッコ」で、房総の自然を感じに出かけませんか。

トロッコ+マイカーの旅

房総里山トロッコは、マイカーと組み合わせた旅がおすすめ。

なぜなら、トロッコ列車停車駅(養老渓谷駅・里見駅・上総牛久駅)には有料駐車場が整備されており、途中駅から乗降ができるのが特徴。

また、房総半島はクルマの需要が高いため、鉄道ではアクセスしづらい場所に温泉・渓谷・グランピングなどが点在。

そのため、「トロッコで景色を楽しむ時間」+「車で寄り道する時間」を組み合わせることで、旅の引き出しが増やせます。

さらに、「区間限定フリーきっぷ」といったマイカー併用も意識した切符があるため、マイカーを併用しながら効率よく観光が可能。

房総里山トロッコは、乗車自体が観光なるトロッコ列車。そこにマイカーを合わることで、自分のペースを維持しつつ「里山の旅」が楽しめます。

次の休日は房総ドライブのついでに、トロッコ列車に乗車して車窓からの景観をのんびり楽しむ時間を作りませんか。

きっと、運転しているときには気づけなかった景観などが楽しめるはず。

駅名 料金/日
上総牛久 ¥200
里見 ¥500
養老渓谷 ¥500

【HIGH RAIL 1375】JR最高地点を走る観光列車(山梨県・長野県)

HIGH RAIL 1375(ハイレール1375)は、山梨県の小淵沢駅から長野県の小諸駅を結ぶ、JRで一番高い場所に線路がある小海線の観光列車。

「HIGH RAIL 1375」は、小海線の特徴である(標高が高い)線路を意味する「HIGH RAIL」と清里駅から野辺山駅間にある標高1,375mのJR最高地点を合わせたのが名前の由来。

車内は1人でも車窓の景色を楽しめる座席配置や、天文や星などについての車内コンテンツや昼と夜で楽しみ方が全く異なる乗車体験などが人気の列車です。

都会の喧騒に疲れたら、森から天空へ向かう列車「HIGH RAIL 1375」に乗車し、山と高原の空気を味わう旅はいかがですか。

列車名 小海線・HIGH RAIL 1375(1号・2号・星空)
運行区間 小淵沢~小諸
編成 2両編成
運行日 1日1.5往復(土休日のみ)
備考 HIGH RAIL星空の小諸~小淵沢運転はなし
公式ページ https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/highrail1375.html

1人でも車窓を楽しめるシングルシート

シングルシートでは大きな窓から見える景色を独り占めができます【引用:長野県公式観光サイト(https://www.go-nagano.net/)】

HIGH RAIL 1375は、ひとりでも落ち着いて車窓を楽しめる座席配置になっていま

なぜなら、「HIGH RAIL 1375」にはシングルシートが設けられており、周囲に気を使わずひとりの時間に浸れるからです。

座席は、乗客の視線が外へ向かうように斜めに配置され、大きな窓が高原の広い空と八ヶ岳の稜線を切り取っているような景色は、そのまま景色に包まれる感覚になります。

HIGH RAIL 1375のシングルシートは、会話を楽しむ旅ではなく、静かに景色と向き合う旅をしたい人にぴったりの座席。

あなたも、ひとり旅ならではの特等席で天空へ向かう旅へ行ってみませんか。

車内でのお楽しみが豊富

車内にあるミニプラネタリウム(星空号運行時はガイドによる説明を聞けます)

HIGH RAIL 1375は、天文や宇宙などに関するコンテンツが充実し、移動中も飽きることなく旅気分を味わえます。

なぜなら、HIGH RAIL 1375が走る小海線沿線には天文台や宇宙観測などの施設が点在しており、車窓だけでなく、コンテンツを通じ沿線地域を知ってもらう目的があるからです。

たとえば、ギャラリーHIGH RAILでは天文関連書籍や車内オリジナルコンテンツには、車載カメラからの映像や星座や星空に関するクイズなどが楽しめます。

また、夜間限定の「HIGH RAIL 星空」では、星空案内人による、車内でのプラネタリウムやJR最高地点にある野辺山駅にて星空観察会を実施。

このように「HIGH RAIL 1375」は、移動のため列車だけでなく、乗車時間も旅気分が味わえる観光列車です。

「景色だけでなく、乗車そのものを楽しみたい」と思う人に、HIGH RAIL 1375はぴったり。

個性豊かな3本の「HIGH RAIL 1375」

HIGH RAIL 1375には、運行する列車ごとに異なる楽しみがあります。

なぜなら、3本のHIGH RAIL 1375では駅での長時間停車のイベントや車窓から見える景色が変わるなど、列車ごとに特徴があるからです。

たとえば、「HIGH RAIL 1号」では、車窓から雲がかかる前の八ヶ岳が見られることや、事前に予約すれば車内限定のブランチが味わえる。「HIGH RAIL 2号」では、佐久平の田園風景や蛇行する千曲川を眺めながらの旅ができます。

また「HIGH RAIL 星空」は、夜間のため車窓が楽しめません。しかし。代わりに車内でのイベントが豊富な車両。

このように、「HIGH RAIL1375」は、時間などで見える景色やイベントが変わるため、3種類のどれに乗車しても観光気分は味わえます。

「HIGH RAIL1375」に乗車する計画を立てる際は、景観や星空など目的を決めると旅の満足度があがるでしょう。

列車名 発車 / 到着時刻 特徴 注意点 ターゲット
HIGH RAIL 1号 小淵沢10:39発 →小諸12:53着 八ヶ岳や高原の景色を明るい時間帯に楽しめる
車内限定ブランチあり※4日前予約
人気なので、繁忙期は早めに予約
車内は混み合っている
初めて小海線に乗る人
自然の景色をじっくり楽しみたい人
HIGH RAIL 2号 小諸14:46発→
小淵沢16:59着
佐久平の田園風景や蛇千曲川を眺め
1号に比べて空いている
乗車前に軽食等の確保が必要 ローカル線気分で旅したい人
HIGH RAIL 星空 小淵沢19:22発 →小諸21:59着 車内のプラネタリウムと野辺山駅にてガイド付きの星空観察会 車窓は見えない
防寒対策が必要
特別な体験をしたい人
星座や天文が好きな人

観光列車沿線のおすすめスポット

観光列車の魅力は、車窓からの景色だけではありません。

沿線には、温泉、歴史、絶景、グルメなど魅力的な場所があるため、途中下車して寄り道するだけで豊かな旅になります。

ここでは、上記で紹介した観光列車沿線の「おすすめスポット」を厳選して紹介。

観光列車で移動を楽しんだあとは、沿線観光スポットを楽しむのはどうでしょうか。

SLぐんまのおすすめスポット

SLぐんまの沿線には、群馬を代表する観光地が点在しています。

いずれもSL旅の余韻をそのままに楽しめる情緒豊かな立ち寄りスポットが揃っており、SL旅と組み合わせることで充実した群馬県の旅が楽しめるでしょう。

【水上駅】SLの転車台見学と温泉を楽しむ贅沢な時間

SLみなかみ号の終点・水上駅では、貴重なSLの方向転換シーンを間近で見学できる「転車台」があり、鉄道ファン必見スポット。

水上駅にあるSL転車台広場では、SL旅のクライマックスを飾る迫力ある機関車の方向転換などを見学できます。また、水上駅周辺は温泉街になっており、足湯や日帰り温泉を楽しめて、旅の疲れが癒せる場所。

SLの高揚感に包まれたまま温泉に浸かれば、心も体もリセット。そして、再び蒸気の音とともに「旅の余韻」が感じられながら帰路へ。

SLと温泉を一度に満喫できるSLぐんまでいく水上への旅は、SLぐんまで行く旅のなかで、もっとも、ゆっくりな時間を過ごせる旅になるでしょう。

【横川駅】旧・碓氷線の歴史を伝える「碓氷鉄道文化むら」

碓氷峠鉄道文化むらの入り口

横川駅にある「碓氷鉄道文化むら」は、旧碓氷線の車両基地を利用した鉄道テーマパーク。

ここでは、明治時代から昭和にかけて碓氷峠の急こう配をこえるため「アプト式」といわれる技術や旧・碓氷線を駆け抜けた車両の歴史などを、展示や体験を通じて学べます。

園内では、実物のSLやなどの車両展示があり、本物の電気機関車を運転する体験も人気。さらに、周辺には「碓氷第三橋梁(めがね橋)」や旧線トンネル群など、旧碓氷線の廃線跡を散策が可能で、鉄道の聖地として全国から訪れる人が絶えません。

碓氷鉄道文化むらや碓氷線の廃線跡を巡ることで、鉄道史と技術の進化が楽しめます。

かつては碓氷線の拠点駅。現在は、SLの終着駅になっている横川駅は、鉄道のロマンと歴史を深くあじわえる場所。

旧・碓氷線で使用されていた機関車等、手前の線路は機関車体験用の旧線跡

施設名 碓氷鉄道文化むら
所在地 群馬県安中市松井田町横川407-16
アクセス JR信越本線「横川駅」下車
開館時間 9:00~17:00(最終入場16:30)
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月4日)
入場料 大人500円、小・中学生300円(各種割引あり)
主な見どころ ・アプト式鉄道の仕組み展示
・実物車両展示(SL・電気機関車・特急車両など)
・運転体験(本物の機関車を使用)※条件あり
・碓氷峠鉄道遺産群(めがね橋・旧線トンネル群)
公式サイト 碓氷鉄道文化むら公式サイト

【土合駅】日本一のもぐら駅

ホーム側から撮影した風景、改札口は462段先にある

水上駅から普通列車で約10分、新潟県との県境にある土合どあい駅は、日本一の「もぐら駅」。

なぜなら、下りホームが地下約70mの地底にあり、ホームから改札口まで462段の階段をのぼる必要があるからです。(※上りホームは地上)

トンネル内にあるホームの静けさは、地下世界に迷い込んだかのよう。また、SNS映えする駅としても人気の場所で、到着した瞬間に旅の記憶に強く刻まれる特別な駅です。

水上駅から少し新潟方面へ足を延ばすだけで「地底駅で下車する非日常」が体験でき、あなたの旅に深みを与えてくれるでしょう。

次の休日は、ちょっとした冒険気分で「462段の地底旅」にいってみませんか。

上下線共に本数が少ないため、訪問時は要注意

サフィール踊り子のおすすめスポット

サフィール踊り子は、東京から伊豆急下田駅を結ぶプレミアム観光列車。

終点の伊豆急下田は、幕末にペリーが黒船で来航した港や伊豆半島有数の温泉地としても有名な下田市にあり、伊豆半島の先端に位置します。

街には、多くの老舗尾温泉宿や公衆浴場、足湯などが点在。また、ペリーが来航した石碑などの歴史スポットや海の幸を使ったグルメが味わえるお店があります。

このことから、下田の街はサフィール踊り子での伊豆旅行にぴったりな場所といえるでしょう。

ペリーロード

ペリーロードは川沿いにこのような建物が多くあります【引用:下田市観光協会サイト(https://www.shimoda-city.info/)】

下田の中心にあるペリーロードは、柳やなまこ壁の建物が続くレトロな情緒が残る散策スポット。

ペリーロードは、黒船で有名なペリー提督が1854年に日米和親条約締結のため下田に上陸し、
了仙寺まで歩いたことが由来。

平滑川沿いに続く全長約700mの道にはカフェや飲食店が多く並び、地元グルメや海の幸が楽しめ、ペリー提督上陸碑や了仙寺などの歴史スポットが点在。

ペリーロードは、伊豆急下田駅から徒歩10分の距離。サフィール踊り子の贅沢旅の余韻をそのままに心地よく歩ける場所です。

「ペリーロード」は、大人のゆっくりな街散歩をしたい人にぴったり。

寝姿山ロープウェイ(下田ロープウェイ)

ここから黒船を見張っていたとされている寝姿山にある「黒船見張所」【引用:下田市観光協会サイト(https://www.shimoda-city.info/)】

寝姿山ねすがたやまロープウェイは、下田市街と海を一望できる寝姿山へ向かう人気のロープウェイ。

サーフィル踊り子の終点、伊豆急下田駅から約1分で乗り場に到着し、約5分の空中散歩を楽しみながら寝姿山の山頂へ。

寝姿山山頂一帯は自然公園になっており、晴れた日には展望台からは伊豆七島まで見渡せ、展望台の近くには幕末にあったとされる見張り小屋から下田港や遊覧船も眼下に望めるスポット。

また、公園には東京の有名洋食店監修のカツカレーが人気のレストランや縁結びスポット、四季折々の花々などがあり、食事や自然散策などが楽しめます。

サフィール踊り子旅で贅沢したあとは、寝姿山ロープウェイで、寝姿山の幕末の歴史と伊豆の自然を感じつつ、下田随一の絶景を味わいませんか。

下田海中水族館

海をバックとした臨場感あふれるショーが行われている【引用:下田市観光協会サイト(https://www.shimoda-city.info/)】

下田海中水族館は、海の入り江に浮かぶ船「アクアドリームペリー号」のなかにある珍しい施設。

水族館内には水量600㎥の大きな水槽があり、魚類や無脊椎動物、海藻など50種類10,000点もの海の生き物が自然環境に近い状態で生息する。

下田海中水族館の1番の魅力は、本物の海を舞台にして行うイルカやペンギンやアザラシ、アシカなどの迫力満点のショーとイルカ、ウミガメ、コツメカワウソ、ペンギンなどの海洋生物と触れ合い体験ができることです。

下田海中水族館は、海と海洋生物との距離が近いのが特徴の体験型水族館といえるでしょう。

下田観光で海まで来たら立ち寄って、海の生物と戯れる時間をつくりませんか。

項目 内容
名称 下田海中水族館
住所 静岡県下田市3-22-31
営業時間 9:00〜17:00
休館日 年中無休(※臨時休館あり)
入館料 大人2,500円、小中学生1,250円、幼児(4歳以上)630円
主な見どころ イルカショー、海上ステージ、海中観察、アシカ・ペンギン展示
体験メニュー イルカとふれあい・トレーナー体験・ドルフィンビーチ
公式サイト https://shimoda-aquarium.com
アクセス 伊豆急下田駅からバス約7分

わたらせ渓谷鐵道・トロッコ列車のおすすめスポット

わたらせ渓谷鐵道は、群馬県の桐生駅から栃木県の間藤まとう駅を結ぶローカル線。

沿線には、駅直結の温泉やダム、銅山跡など、見どころが点在する北関東屈指の観光路線でもあります。

終着駅まで乗り通すのも魅力ですが、途中駅で降りて散策すれば、トロッコ旅の楽しみはさらに広がるでしょう。

【水沼駅】駅直結!温泉とグランピングが融合した「水沼ヴィレッジ」

温泉施設の目の前に電車が停車する光景非日常感満載【引用:水沼ヴィレッジ公式HP(https://mizunuma-village.jp/)】

群馬県桐生市の大自然に囲まれた「水沼ヴィレッジ」は、温泉・サウナ・宿泊・グルメ・アウトドアを全て楽しめる、駅直結の複合リゾート施設です。

とくに、日帰り温泉施設「水沼の湯」は、わたらせ渓谷鐵道「水沼駅」と直結しており、列車を降りてすぐに温泉とサウナが楽しめる特別なロケーションで人気の場所。

また、「サウナの森」は、薪ストーブ式の本格サウナに天然地下水100%の屋外水風呂、ハンモック外気浴など、自然の中で極上の「ととのい」が味わるサウナ好き必見の屋外型サウナ。

また、グランピング施設では地元食材を使用したBBQと朝食や星空を見ながら就寝ができます。

トロッコ列車で気軽に訪れ、温泉とサウナなど、すべてを楽しめる「水沼ヴィレッジ」はサ活の旅に最適な癒しの駅直結リゾート施設。

あなたも「水沼ヴィレッジ」で、極上の「ととのい」を体験しませんか。

項目 内容
名称 駅の天然温泉&サウナの森・水沼ヴィレッジ
住所 群馬県桐生市黒保根町水沼120-1
アクセス わたらせ渓谷鐵道「水沼駅」直結
営業時間 【入浴】9:00〜21:00(最終入館 20:00)
【軽食コーナー】10:00〜20:00(ラストオーダー 20:00)
定休日 不定休
料金 平日 1,350円/土日祝 1,550円(入湯税150円込)
※グランピング利用者は入湯税のみ支払い
備考 予約不要。ただし、クランピング利用は公式サイトにて予約
公式HP https://www.mizunuma-village.jp/

【神戸駅】草木ダムと草木湖の景観を望む寄り道

草木湖はダム湖百選に選ばれている

神戸ごうど駅にある、草木ダムは景観と歴史の両方が味わえるインフラ施設。

草木ダムは、首都圏への飲み水供給や治水を担っている重要な施設であり、過去の洪水や栃木県の足尾銅山の鉱毒問題を背景に建設された、地域の歴史と生活を支えてるインフラ施設です。

草木ダムにある草木湖は、「ダム湖百選」にも選ばれている景勝地。ダムからは、湖面の青と深い山々が重なる壮大な景色が望めます。

草木ダムでは、ただ写真を撮るだけでなく、自然のなかに歴史を組み合わせた貴重な場所。

神戸駅で途中下車し、草木ダムへ足を運び、歴史と自然の調和を見学してみませんか。

【足尾駅】足尾銅山にて「日本の産業と公害の歴史」を学ぶ

足尾銅山への入口

足尾駅がある栃木県日光市足尾町は、かつては全国的に有名な鉱都で栄え、現在は、銅山の歴史の重みと学びを与えてくれる産業遺産の街。

なぜなら、足尾町の中心にある備前鍎山に、当時の国内最大級の銅採掘場(足尾銅山)が存在したからです。

足尾銅山は、かつて国内銅生産量の約4割を占める一大鉱山でしたが、乱掘などにより採掘量が減少し、1973年に閉山。また、鉱毒の流出や煙害による環境汚染によって、国内最初の公害問題が起きた場所として知られています。

現在は、観光施設になっており、総延長1,234kmもあった坑道の一部を、トロッコや徒歩によって、掘削跡や作業機械、労働環境を再現した展示を見学する施設として活用されてます。

足尾銅山に訪れた際は、人々が生きた歴史と自然に向き合いながら、今を感じてみませんか。

房総里山トロッコのおすすめスポット

小湊鐵道の観光列車、房総里山トロッコは、千葉県の五井駅から養老渓谷駅を結ぶ観光列車。

沿線には、田園や竹林、古民家が点在し、どこか懐かしい日本の原風景が広がりトロッコに揺られながら、房総の穏やかな景色と人々の暮らしに触れる、癒し旅が楽しめます。

【月崎駅】「チバニアン」で地球の歴史に直接ふれる

チバニアンの見学コース

月崎駅から徒歩で約30分の場所にある「チバニアン」は、地球の歴史に直接触れられる世界的に貴重なスポットです。

「チバニアン」は、約77万年前から約13万年前の地磁気逆転の痕跡が残る地層が観測され「千葉時代」として国際基準(GSSP)に正式認定された世界唯一の場所。

「チバニアン」の見学コースは緑に囲まれており、歩きながら地層の変化を目で追えます。なお、1部舗装がされてる箇所はありますが、見学時は歩きやすい靴でいきましょう。

現地ではガイドによる解説も行われており、地域の歴史、地層・地質学についても学べるため、自然を感じながら学べる旅をしたい人におすすめのスポット。

また、月崎駅前にはレンタル自転車があり、サイクリングで向かえば約15分でアクセス可能。

月崎駅で下車し、約77万年の地球の時間に触れる「旅のハイライト」を体験しませんか。

※整備工事に伴い、令和8年6月30日(火)までチバニアンの地層見学不可

【高滝駅】市原湖畔美術館でアートと自然の余韻を味わう

高滝湖畔にある市原湖畔美術館【引用:小湊鉄道公式(https://www.kominato.co.jp/)】

高滝湖の湖畔にある「市原湖畔美術館」は千葉県最大の貯水面積をほこる高滝湖が一望できる自然の美術館。

なぜなら、市原湖畔美術館は、自然の光や風の音を聞きながらアート鑑賞できるよう設計されており、自然のなかで作品を感じられる体験ができるからです。

美術館内には、吹き抜けの企画展示室があり、現代アートを中心とした企画展を開催、常設展示では市原市名誉市民であり戦後銅版画の第一人者・深沢幸雄の作品を中心に展示。

また「晴れたら市原に行こう」を合言葉に、高滝湖畔を舞台にしたピクニックイベントやワークショップも通年で開催しており、アーティストによる実演や体験講座など、家族連れでも楽しめるアートな休日を市原湖畔美術館で過ごせます。

高滝駅で下車し、市原湖畔美術館に立ち寄り、湖畔の静けさに包まれながらアートに浸る時間を作りませんか。

項目 内容
開館時間 平日:10:00〜17:00/土・祝前日:9:30〜19:00/日・祝:9:30〜18:00
休館日 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入館料 一般:200円※一部企画展は別途料金の場合あり
アクセス 小湊鐵道・高滝駅から徒歩約20分。※タクシー利用の場合:約5分
駅から美術館までは高滝湖の湖畔を歩くルートで、途中の景色や散策も楽しめます。

【安房小湊駅】小湊鉄道・幻の房総横断

JR安房小湊駅は、小湊鐵道が上総中野駅から延伸を目指した「幻の駅小湊」の遺構が今も残っている場所です。

昭和初期、小湊鉄道は上総中野から小湊(安房小湊)まで延伸計画がありましたが、資金難などによって、1936年に同区間が事業免許が取り消しになり、小湊鉄道の房総横断計画は幻に。

その後、いすみ鉄道が上総中野駅まで延伸し、房総横断の夢は形を変えながらも実現しました。

現地には、当時の盛土や橋脚跡が今も残り、小湊鐵道が「小湊駅」まで延伸工事をした証として静かに息づいています。

房総里山トロッコからは「養老渓谷駅」からバスやタクシーで向かう必要がありますが、トロッコ旅の締めとして「小湊鉄道の夢の跡」を見学しませんか。

項目 詳細
所在地 千葉県鴨川市内浦405
アクセス JR外房線「安房小湊駅」下車すぐ
いすみ鉄道・小湊鐵道「上総中野駅」または小湊鐵道「養老渓谷駅」バスまたはタクシー
周辺観光 誕生寺、鯛の浦遊覧船、仁右衛門島など、観光名所が徒歩圏内

HIGH RAIL 1375のおすすめスポット

ChatGPT:

JR小海線を走る観光列車「HIGH RAIL 1375」は、山梨県の小淵沢駅から長野県の小諸駅を結ぶ高原鉄道。

沿線には、八ヶ岳や野辺山高原など空と緑のコントラストが美しい絶景スポットが点在し、JRで最も高い場所の線路を走りながら、澄んだ空気と雄大な景色に包まれる旅が楽しめます。

【野辺山駅】JR国内最高地点で味わう「天空のひととき」

JR最高地点ということを示す石柱や石碑が周辺にある

清里駅と野辺山駅の間に、全国のJRのなかで一番高い場所(標高:1375ⅿ)をしめしている石碑があり、小海線の最大見どころかつ「HIGH RAIL 1375」の由来になっている。

この場所は、山々に抱かれた雄大な自然や線路脇のJR最高地点を表す木製の標柱と石碑は、訪れる人々が記念撮影を楽しむ人気スポット。

最寄りにある野辺山駅は、標高1,345.67mでJR最高地点駅。周辺にはパラボラアンテナが多く立ち並んだ国立天文台があり、天文ファンの聖地になっています。

標高1,375mでしか見られない空の色、吸い込まれるような清々しさを体感できる野辺山へ
HIGH RAIL 1375に乗車して、天空の絶景を満喫しませんか。

国立天文台のアンテナ群

項目 内容
名称 JR鉄道最高地点(標高1,375m地点)
所在地 長野県南佐久郡南牧村大字野辺山(JR小海線:清里〜野辺山間)
アクセス JR小海線「野辺山駅(JR最高地点駅:標高1,345.67m)」から徒歩約15分
※HIGH RAIL 1375 乗車中に車窓から観覧も可能
見どころ 標高1,375m地点の木製標柱と石碑/分水嶺を示す説明板/鉄道神社

【清里駅】高原の自然に包まれる癒しの時間「清泉寮」

清泉寮名物の清泉寮ソフトクリームは清里の代名詞にもなっている【引用:清泉寮公式(https://seisenryo.jp/)】

清泉寮は、清里高原の大自然で心と体をリセットできる、癒しの高原スポット。

清泉寮は広大な牧草地と八ヶ岳や富士山を望めるロケーション、敷地内には宿泊施設やレストラン、清泉寮ジャージーハットなど、自然のなかで食を楽しめる時間が過ごせます。

清泉寮には「清泉寮ソフトクリーム」があり、ジャージー牛乳の濃厚な味が楽しみながら、緑あふれる高原でのんびり食べられるため、清里の代名詞にもなるほどの人気商品です。

ソフトクリームと牧草地の景色が人気の清泉寮は、味と風景の両方で旅の余韻を深くする場所。

清泉寮は、HIGH RAIL 1375の旅で、立ち寄ってほしい癒しの高原リゾート施設です。

項目 内容
所在地 山梨県北杜市高根町清里3545
アクセス JR小海線「清里駅」より徒歩約30分、またはタクシーで約5〜10分
営業時間 【清泉寮ジャージーハット】9:00〜17:00(季節により変動あり)
【レストラン】11:30〜16:00(L.O.15:30)
休業日 年中無休(※一部施設は冬季や設備点検期間に休業あり)
主な見どころ ジャージー牛乳のソフトクリーム、レストラン清泉寮、パン工房、
大展望テラス、足湯
宿泊施設 本館・新館あり(宿泊者限定の朝食ビュッフェや送迎バスサービスあり)
公式サイト https://seisenryo.jp/

【小諸駅】戦国の面影と文学が息づく「懐古園(小諸城跡)」

春になると桜が城全体を覆いかぶさるようにして咲きます。【引用:From小海線(https://koumi-line.jp/)】

小諸駅すぐにある「懐古園」は、戦国時代に穴城として築かれた小諸城の跡地に作られた歴史と自然が響き合う公園。

小諸城は、千曲川の地形を巧みに利用した「穴城あなじょう」。戦国時代に山本勘助が再築、のちに仙石秀久が本丸・二ノ丸・三ノ丸を備えた近世城郭として完成させました。

明治の廃城後は元藩士が土地を買い戻し、造園家・本多静六の手で近代的な公園「懐古園」として再生され、現在も歴史と自然が調和する名所として親しまれています。

「小諸城址」には国の重要文化財である三の門や大手門が現存、石垣や空堀が当時の姿を今に伝えております。

また、「懐古園」には島崎藤村をはじめ、若山牧水、高濱虚子、臼田亜浪のゆかりの地として、園内には多くの歌碑や春になると城跡を彩った満開の桜を目当てに、全国から花見客が訪れる桜の名所にもなっています。

「HIGH RAIL 1375」で天空の旅を満喫したあとは、「懐古園」にて石垣の上に残る歴史の風と多くの文豪が愛した景色を味わってみませんか。

項目 内容
施設名 懐古園(小諸城址)
所在地 長野県小諸市丁311
アクセス しなの鉄道・JR小海線「小諸駅」すぐ
営業時間 9:00〜17:00(入園は16:30まで)
休園日 年末年始(12月29日〜1月3日)
入園料 大人500円/小・中学生200円(共通入園券)
※動物園・美術館・藤村記念館を含むセット券あり
見どころ 三の門・大手門(重要文化財)/藤村記念館/小山敬三美術館/
桜の名所(約500本)/千曲川展望台
公式 小諸市公式サイト(懐古園)

観光列車を活用した旅行プラン

ゆったりとした時間を楽しむ観光列車の旅は、車窓からの風景だけでなく、沿線観光やご当地グルメとの組み合わせによって旅の幅を広げることが可能。

ここでは、これまで紹介した観光列車を活用したおすすめのモデルコースを紹介。

旅の計画を立てる際の参考にどうでしょうか。

【SLぐんま】2種類のSLを満喫する1泊2日の群馬の旅

横川駅を出てて最初に目に入るのが「峠の釜めし」でお馴染みのおぎのや本店

この旅では、1泊2日で2種類(D51・C61)のSLに乗りつつ、群馬県の魅力が味わえます。

1日目は「SLぐんま・みなかみ」で水上へむかい、SLや温泉を満喫、2日目は「SLGVぐんま・横川」にて横川へむかい、碓氷鉄道文化むらや旧碓氷線の廃線跡などを巡る行程。

高崎駅を拠点とし、温泉・散策・歴史・グルメを組み合わせた、群馬の魅力をたっぷり味わえるSL旅です。

旅のポイント

  • 宿泊を組み合わせることで、2日間で両方のSLが楽しめる
  • 群馬県の水上温泉とご当地グルメもじっくり堪能
  • SL風の駅弁や限定グッズなど、SL旅ならではの思い出が作れる

注意点

  • SL運行日は、JR東日本公式サイトをチェック
  • SLの写真撮影は渋川駅の停車時間を利用(20分間)
  • 1日目は高崎駅での駅弁購入時間を確保
  • 現在は9月の脱線事故のため運休中

モデルコース

日程 1日目
(SLぐんま・みなかみに乗車)
2日目
(SLGVぐんま・横川に乗車)
行程 高崎駅(9:56発)

渋川駅(10:35着)
♦SLや駅前の撮影などを楽しむ
渋川駅(10:55発)

水上駅(12:03着)
♦水上駅周辺を散策
水上駅(15:15発)

高崎駅(17:14着)
♦夜は高崎駅周辺で宿泊
高崎駅(9:47発)

横川駅(10:49着)
♦横川駅周辺を散策
横川駅(14:15発)

高崎駅(15:18着)

♦帰路へ
観光 SL転車台広場
水上温泉
碓氷鉄道文化むら
めがね橋などの碓氷峠廃線跡
おぎのや本店、横川店
(峠の釜めしがおすすめ)

【サフィール踊り子】自然豊かな開国の街下田へ贅沢旅

下田公園はあじさい祭りの会場として有名【出典:下田市観光協会サイト(https://www.shimoda-city.info/)】

このプランでは、「サフィール踊り子」で東京から下田へ向かい、自然の絶景・長い歴史がある温泉・港町ならではの海鮮グルメなど、1泊2日で下田を満喫する旅。

1日目は寝姿山やペリーロードを散策し、海を望む温泉宿で宿泊。2日目は下田朝市や海中水族館を楽しみ、帰りもサフィール踊り子で優雅に帰京。

「サフィール踊り子」を利用して、優雅で贅沢な時間を「開国の街下田」で過ごしませんか。

旅のポイント

  • グリーン車で、伊豆急下田まで広々した座席で移動
  • 贅沢を求めるならプレミアムグリーン車
  • 車内のカフェテリアにてプロの料理人が監修する車内限定メニューを堪能
  • 夜は海がみえる温泉宿か温泉付きホテルで宿泊

注意点

  • カフェテリアのメインメニューは予約が必要(状況によって当日予約可能)
  • 1部のサイドメニューは自席で味わえる
  • 帰路のサーフィル踊り子号は「臨時便」のため注意

モデルコース

日程 1日目 2日目
行程 東京駅(11:30発)

伊豆急下田駅(13:29着)
♦駅到着後は下田観光、
夜は海が見渡せる温泉宿
♦帰りのサフィール踊り子まで下田観光
伊豆急下田駅(16:39発)

東京駅(19:20着)
観光 寝姿山ロープウェイ
寝姿山自然公園
ペリーロード
了仙寺
下田の朝市(毎週土曜は、下田駅前広場で「山の朝市」10月~翌年6月の日曜は道の駅開国下田みなと内で「海の朝市」)
下田公園(城山公園)
下田海中水族館

【わたらせ渓谷鉄道】トロッコ列車で行く、サウナ&足尾銅山

 

煙害による山林荒廃の影響で発生した土砂流出を防ぐために建設された足尾銅山堰堤【引用:日光市公式観光WEB(https://www.nikko-kankou.org/houjin)】

このプランでは、温泉とサウナで疲れを癒し、足尾銅山で歴史探訪をする。サウナ×歴史探訪の組み合わせ旅です。

水沼駅直結の「水沼ヴィレッジ」で温泉・サウナを満喫して1泊。翌日はトロッコ列車で足尾へ向かい足尾銅山観光、そのまま日光に出て帰路へつく行程。

いつもと違ったサウナ旅に行きたいと思ったら、トロッコ列車に乗車して、大自然の中で最高の「ととのい」を体験しませんか。

旅のポイント

  • トロッコ列車ならではの車窓が満喫できる
  • 日本でも珍しい駅直結温泉を無料で入れる(グランピング泊のみ)
  • 「サウナの森」で自然の中で「ととのい」体験
  • グランピングで星空の下で就寝
  • 足尾銅山での観光時間を多く確保できる

注意点

  • トロッコの運行日に注意
  • わたらせ渓谷鉄道ではICカード使用不可
  • トロッコは整理券が必要
  • グランピングは予約制

モデルコース

日程 1日目
(普通列車で水沼駅へ)
2日目
(トロッコ列車に乗車)
行程 桐生駅(10:06発)
相老駅(10:15発)

水沼駅(10:44着)
♦水沼ヴィレッジや水沼の湯にて温泉とサウナを満喫
水沼駅(10:09発)

足尾駅(11:04着)
♦足尾銅山観光を満喫後、バスで日光へ向かい帰路へ
観光 水沼の湯
水沼ヴィレッジ
サウナの森
足尾銅山観光
銅親水公園
足尾環境学習センター
あしおトロッコ館
足尾砂防堰堤

【房総里山トロッコ】トロッコ列車でのんびり日帰り里山旅

「南総里見八犬伝」のヒロイン「伏姫」のモデルとされる「里見種姫」ゆかりの寺「宝林寺」【引用:小湊鉄道公式(https://www.kominato.co.jp/)】

この旅では、五井駅から養老渓谷を走る小湊鐵道の人気列車「房総里山トロッコ」に乗車して、田園や竹林の原風景を楽しめます。

五井駅から、トロッコ列車に乗車、途中下車しながら、市原湖畔美術館やチバニアンなどを観光し、トロッコ列車の終点養老渓谷で温泉を満喫、最後にはJR安房小湊駅へ向かう旅。

「房総里山トロッコ列車」に乗車し、自然豊かな房総の景色を堪能しにいきませんか。

旅のポイント

  • 都心から近いため、日帰りで楽しめる
  • 窓のない開放的な客車で里山の空気が味わえる
  • チバニアンや市原湖畔美術館などの観光スポットを満喫

注意点

  • トロッコ列車は毎日運行だが、平日は1往復のみ
  • 窓なし車両の乗車の場合、夏は日差し、冬は防寒対策を
  • 途中駅からの乗車も可能だが、指定席券は事前購入がおすすめ

モデルプラン

日程 日帰り
行程 五井駅(9:28発)
♦房総里山トロッコ1号

高滝駅(10:45着)
♦市原湖周辺を散策
高滝駅(13:19発)
♦房総里山トロッコ3号

月崎駅(13:43着)
♦チバニアンを見学
月崎駅(14:55発)
♦普通列車

養老渓谷駅(15:04着)

(バスまたはタクシー)

JR安房小湊駅
観光 市原湖畔美術館(高滝駅)
チバニアン(月崎駅)
ごりやくの湯(養老渓谷駅)
小湊駅予定跡地(JR安房小湊駅)

【HIGH RAIL 1375】天空に近い駅で星空観察の旅

野辺山駅での星空観察会。現地ではガイド付きなので、知識がなくても安心【引用:JR東日本のってたのしい列車(https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/)】

この旅では「HIGH RAIL 星空」に乗車し、野辺山駅での星空観察を楽しみます。

1日目は、清里・野辺山周辺にてJR最高地点や高原の絶景も満喫。夜は「HIGH RAIL 星空」で、星空観察の旅。佐久平にて宿泊し、2日目は小諸城址や軽井沢を散策して帰路につく行程。

このプランでは、満天の星・自然・歴史を1度に味わえます。

旅のポイント

  • 夜に出発する列車のため、発車時間まで沿線観光にあてる
  • JRで最も高い野辺山駅(標高1,345.67m)にて星空観察
  • 車内にて、ミニプラネタリウムをガイド付きで鑑賞
  • 佐久平から新幹線に乗り換えれば、日帰りも可能
  • 宿泊すれば、翌日に小諸や軽井沢が満喫できる

注意点

  • 夜の山は気温が低いため、防寒対策を忘れずに
  • 周辺には飲食店がないので食事に注意(限定弁当を予約するのがおすすめ)
  • 佐久平駅からの東京方面の新幹線は終電
  • 宿泊はビジネスホテルがおすすめ(夜遅くでもチェックインが出来るため)
  • 天候次第では星空が見られないことがある

モデルコース

日程 日帰り(1日目) 2日目
行程

♦乗車時間までは沿線観光を満喫
小淵沢駅(19:22発)

野辺山駅(19:58着)

♦ガイド付き星空観察会

野辺山駅(20:41発)

佐久平駅(21:47着)
♦宿泊なら、佐久平駅周辺のホテルへ
♦日帰りなら、新幹線に乗り換え
佐久平駅(22:12発)

東京駅(23:24着)

佐久平駅(9:43発)

小諸駅(9:59着)
♦懐古園周辺を観光

♦しなの鉄道に乗車

軽井沢駅
♦軽井沢周辺を満喫

♦北陸新幹線で帰路に
軽井沢駅

東京駅
観光 清泉寮(清里駅)
標高1375mのJR鉄道最高地点(野辺山駅)
国立天文台(野辺山駅)
懐古園(小諸城跡)
軽井沢駅周辺

観光列車の予約方法と注意点

観光列車の旅を計画する際に欠かせないのが「切符の入手と予約時期の見極め」。

観光列車は、基本的に1日1往復での運行です。そのため、人気の観光列車は観光シーズンだと、切符の確保が難しいことも

ここでは、観光列車の切符の購入方法、混雑を避けるコツ、そして車内サービス付きプランを選ぶ際に気をつけたいポイントをわかりやすく紹介します。

購入はどこで?おすすめの切符手配

観光列車の切符は、インターネット・駅窓口・指定席券販売機・旅行会社などで購入できます。

特に「えきねっと」などのJRのWEB予約は、自宅などで予約ができる。一方、駅の窓口や一部の券売機では駅員に聞きながら切符が購入できるのがメリット。

人気の観光列車は発売から数分で満席になることもあるため、乗車の1か月前の午前10時に合わせて購入(通称:10時打)がおすすめ。

また、JTBなどの旅行会社では観光パックや宿泊セットプランなどあるため、切符購入後に宿探しする手間がなくせます。

このように、確実に観光列車に乗車するなら、公式サイトにて予約または発売開始と同時購入が最も安心かつ効率的な方法です。

予定が決まったら即購入

観光列車は、観光シーズンなどの繁忙期には乗客が集中するため、発売直後に満席となります。

JRの指定席券は、乗車日の1か月前の午前10時から購入が可能。特に人気列車では開始数分で完売することもあるため、事前に「えきねっと」や「e5489」などに各種情報を事前に登録するのがおすすめ。

また、わたらせ渓谷鉄道などのJR以外の鉄道会社は、公式HPなどで切符が購入できます。

観光列車は、1日1往復の運行且つ編成数が少ないため、競争率が高くなりがち。

したがって、乗車日が決まり次第、すぐに予約が理想。早めの行動で、希望の座席と最高の景色を手に入れましょう。

車内サービス付きプランの注意点

観光列車には、限定の駅弁やスイーツ、ガイド付きイベントなどの特別サービスがあります。

ただし、これらは運賃や指定席料金に加え、追加料金や予約方法が異なる場合があるので注意。

たとえば「サフィール踊り子」のカフェテリアや「HIGH RAIL 1号」「HIGH RAIL星空」の車内限定駅弁は、予約した人のみが購入できます。
※サフィール踊り子のカフェテリアは空きがあれば当日予約が可能

必ず公式サイト内容・料金・予約方法などをチェックして、観光列車に乗車しましょう。

観光列車のお得な乗り方

観光列車の旅の費用を少しでも安くするなら、割引きっぷなどを活用するのがおすすめ。

JRや地方鉄道では、フリーパス式の乗車券と観光施設の割引などをセットにしたプランがあり、旅の計画に応じて活用すれば、お得に観光列車の旅が楽しめます。

また、JRの観光列車の一部は快速列車扱いのため、JRが「春・夏・冬」の期間限定で発売している青春18きっぷでも乗車が可能。(※別途指定席券)

ここでは、関東甲信の観光列車の旅に活用可能なお得な乗車切符やキャンペーンを紹介します。

お得な切符を使用する

観光列車をお得に楽しむなら、鉄道会社で販売しているお得なきっぷを使いましょう。

JRのお得な切符の多くが終了し、早期割が中心になりましたが、全国の普通・快速列車が乗り放題になる「青春18きっぷ」は春・夏・冬の期間限定で発売されており、格安で長距離移動が可能。

一方、わたらせ渓谷鐵道や小湊鐵道などでは「1日乗降フリーきっぷ」などが発売されており、沿線観光におすすめ。

つまり、長距離の旅は青春18きっぷ、沿線の周遊旅はローカル鉄道のフリーきっぷという組み合わせで、旅費を抑えながら自由な観光列車旅が実現。

きっぷ・
キャンペーン
対象エリア 価格 特徴・メリット 注意点
青春18きっぷ 全国のJR 12,050円
(5回分)
全国の普通・快速列車+第三セクターが乗り放題 観光列車は別途指定席券
販売・利用期間は春・夏・冬の季節限定
1日フリーきっぷ 小湊鐵道全線 2000円 全線乗降フリー トロッコ列車は別途指定席券
(600円)
1日フリー乗車券 わたらせ渓谷鐵道全線 1,880円 全線乗り放題+沿線施設の割引付き トロッコ列車は別途整理券

観光周遊キャンペーンを活用

地域の観光周遊キャンペーンを活用すれば、観光列車の旅をお得に楽しめます。

各自治体や観光協会、鉄道会社では、温泉施設、飲食店など沿線施設で使用できるクーポンなど、旅行者向けの特典を多数用意。

理由は、これらのキャンペーンに、フリーきっぷや乗車券と組み合わせることで、交通費+観光費をまとめて節約できるからです。

たとえば、群馬・栃木・長野・千葉などでは、観光列車の沿線地域を対象にした割引や、温泉街など使用可能な電子クーポンが配布されることも多く、観光列車旅と相性抜群。

観光列車に乗る前に公式サイトや自治体の特設ページをチェックしてみてください。

きっと「ワンランク上のお得な旅」が実現可能になります。

ツアーに参加

観光列車での旅費をしっかり節約するなら、ツアープランが最も効率的かつお得。

なぜなら、JRや旅行会社などが行っているツアーは、列車の指定席・宿泊・食事・観光などがセットになっており、個別手配より総額が安くなるケースが非常に多いからです。

また、人気の観光列車の座席を旅行会社で確保しているので、切符争奪戦を回避できるメリットがあります。

たとえば「サフィール踊り子」「SLぐんま」「HIGH RAIL 1375」などは、単独で予約しようとすると満席で取りづらい場合があります。しかし、ツアープランなら、座席確保+宿+現地観光が1つになっており、駅の窓口や券売機などに並ぶ必要がなく、初めての観光列車旅でも安心。

旅費を節約しながら、観光列車を楽しみたい人に「ツアープラン」は最強の選択肢、まずはJRや旅行会社のHPなどでチェック。

まとめ

観光列車の旅は、移動から特別な旅にあなたを導いてくれます。

「サフィール踊り子」のような豪華列車や、「SLぐんま」などのレトロ列車、「房総里山トロッコ」「わたらせ渓谷鐵道トロッコ号」「HIGH RAIL 1375」などの自然を感じる列車まで。

観光列車は単なる移動手段ではなく、地域の文化や景観、食を楽しむための「舞台」。

そして、今回取り上げた以外にも関東甲信エリアには、魅力的な観光列車が走っており、全国にも魅力的な観光列車はあり、新たな観光列車も続々と登場しています。

移動の時間を「体験の時間」に変える列車の旅は、現代の新しい旅のスタイルでしょう。

次の休日は「ゆっくり移動する贅沢時間」を過ごすため、観光列車の旅へ行きませんか。

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